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タイル

クーゲル小
わたしとトロッケンゲビンデ

この手作り民芸・トロッケンゲビンデを学んだのは1980年から1981年の間のことです。 ドイツの南の町フライブルグにいる時でした。この街の近く一帯に黒い森と呼ばれる シュヴァルツヴァルトの森があります。そこで、生まれてはじめて樅の木のマツボックリならぬ モミボックリを目にしました。天高くそびえ立つ緑の大木は、天使の羽根のようなゆったりとした大きな枝々に、見事な実をつけていましたが、その姿はなんとも雄大な感じでした。
ドイツが森の国なら私たちの住む日本は山の国と言えましょう。
マツ、ツバキ、ヤシャブシ、スギ、ヒノキなどはどこにでも見られる木の実です。また庭に咲いた花はもちろん、道端の雑草と思われるものも乾燥させると見違えるように味わいがでてくることがあります。これらに香りの素材を加えたり、色々な副素材ををアレンジしたりして作品を作ります。

1982年、トロッケンゲビンデ教室を始めると同時に教室本部・ドイチェフォルクスクンスト(Deutsche Volkskunst)を発足させました。現在大阪本部をはじめ、東京、名古屋、島根に各支部があり、トロッケンゲビンデ教室は拡がりを見せています。


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